米国で株を売却した場合の
税金について調べてみました
*米国在住の場合です
*長期保有株の場合です
今まで株は何度も売っているので
かかる税金について税率がどのくらいか
ざっくりとはわかっているのですが
給与所得と一緒に申告して
会計士さんに計算してもらうので
ちゃんとは把握できていません
源泉徴収なし、税金は後払い
売却益が大きいとき
全部使ってしまうと
翌年の春の税金申告の時期に
不足分の税金が払えず
困ることになります
自分用の覚書として書いています
誤りがある可能性もあるので
税金申告の際は専門の方に
相談してください
1.キャピタルゲイン税(連邦税)
所得税とは違う税率で課税される
課税対象額によって税率が決まる
0%、15%、20%
すごくシンプル
100万ドル利益が出ても20%??
配当金も同じ税率
給与所得よりも優遇されています
2.純投資所得税
Net investment income Tax(連邦税)
一律3.8% (2023年時点)
株で儲かっている人の税金が低すぎる!
ということでオバマ大統領の時に
はじまった税制
利息、配当金、資産売却益に
課税されます
夫婦合算申告の場合課税対象額が
$250,000を超えると課税される
(単身者の場合$200,000)
3.州税
カリフォルニア州では
株売却益に対して特別に
優遇される税率はなく
給与所得と同じ税率で
課税される1%から12%
州によって税制は違う
全く課税されない州もある
気づいた点
①以前3つの口座使い分けで紹介した
ほったらかし投資の銀行利息!
キャピタルゲイン税の優遇がないのに
純投資所得税が課税される
3.8%税金上乗せは大きい😱
高収入の人は注意⚠️
②15%と20%の違いは大きい
税率が20%になりそうなら
できるだけ株は売却しない
あ、でも
株価が高騰してたら
たとえ税率20%でも
売った方が得かな
悩ましいです
③はずかしながら
州税は株売却益の優遇税率なくて
通常の税率だったこと知らなかった
ちゃんと州にも納税してた!えらい!
④計算して税額がわかれば
納税申告の前に追加納税する
もやもやとしてた部分が
はっきりしたので調べてよかった
節税はしたいけど納めた税金で
暮らしが豊かになったり
家族の安全が守られるなら
喜んで納税したい
地方自治体の予算が足りなくて
警官の人数増やせないから
治安がどんどん悪化するのは
アメリカではよくあることです
昔は防衛費の割合高すぎ!
と思ってたけど
国際テロの脅威を考えたら
多額の防衛費が必要なんだと
考えが変わりつつあります
株価、先週は暴落でしたが
今週は少し落ち着きました
ここ数日株価を気にし過ぎて
少々疲れてしまいました
株の話を聞くのは大好きだし
(Youtubeでテスタさんや後藤さんが
出てるのは面白くてわかりやすいので
よく見ています)
勉強して投資の知識はつけたいけれど
毎日株のことばかり気になって
株価の動きに自分を支配されないように
気をつけなくちゃ!と思います