アメリカの高校カウンセラー

子どもたちが通った公立高校には
進路指導カウンセラーさんがいます

高校は担任の先生がいないので
授業でわからないことは
各教科の担当の先生に聞いて
学校でわからないことは
担当カウンセラーに質問します

例えば息子は去年夏休みに
近くのコミュニティカレッジで
数学の授業を受けたのですが
その時に高校カウンセラーの
許可が必要だったので
書類にサインしてもらったり

娘は水泳をしていたので
体育の授業は必要なかったのですが
本当に体育を取らなくてもいいのか
学期の初めに確認したり

生徒が留年しないで卒業できるように
大学入試に必要な単位を取れるように
アドバイスしてくれるのが主な仕事です

学校には4人のカウンセラーがいて
ラストネームの頭文字で
担当のカウンセラーが決まります

らいかの担当になったのは
大学を卒業して間もない女性でした

外見ちょっと派手な感じで
夫もわたしも最初は大丈夫かな…と
不安だったのですが

実は彼女ものすごく仕事ができる人でした
ひとりで約300人の生徒を担当していて毎日
いろいろな質問問い合わせがあると思うのですが
ほとんどの質問は5分以内に返事が返ってきます
確認が必要な時でも数時間以内に返事が来ます
しかも毎回答えが的確で追加の質問を
しなくていいようにちゃんと答えてくれます

人は見かけに寄らない、外見で判断して
不安を感じて申し訳なかったです

らいかが卒業して1年後じぇいが入学して
ラストネームが同じなので
同じカウンセラーさんになりました

相変わらず質問メールの返信は早く
数分で返済してくれます

じぇいは今年卒業で
らいかの時と合わせて8年間お世話になりました
(最初に出会ってから9年経ちます)

彼女はその間に婚約をして結婚をして
パンデミック中に出産して
数ヶ月産休した後に復帰しました
今では外見も少し変わり
落ち着いた雰囲気になりました

決してキラキラした目立つ職業ではないけれど
しっかり仕事をこなして職場で信頼されて
パートナーを見つけて家族になって
着実に人生の歩みを前に進めていて
賢い生き方をしているなと思いました

食べ物の好みが変わる

春休みの間、息子とカレー屋さんに
行ってきました

CoCo壱のような日本のカレー屋さん

息子はカツカレー
わたしはカレーだけにしたかったけど
メニューになかったので
息子に唐揚げ食べてもらう約束をして
唐揚げカレーにしました

ご飯は少なめだし
結構お腹空いていたので
食べ切れるかと思ったのですが
途中でギブアップ

味は普通に日本のカレーでした
少しなら美味しいけど完食は…

普段は油多めの食べ物は
控えるようにしているので
胃腸にかなり応えました
夜になってもお腹いっぱいで
夕食は果物だけ

自分の身体的には無理しすぎた感はあるけれど
高校生男子はカツカレーが美味しかったみたいで
満足してたので行ってよかったと思いました

20代の頃はカツカレーも
好んで食べていて完食してました
胃もたれは全くなかったけれど
肌には吹き出物がよく出来ていました
30代後半から一時期脂断ちをしていて
揚げ物や脂質の多いお肉を
ほとんど食べなくなりました

揚げ物を食べなくなってから
野菜をたくさん食べるようになって
食生活が健康的になりました
シンプルなサラダや野菜スープが美味しい
身体に必要な脂質は毎日アボカドで
摂取しています

脂質の高めの外食は
もう好きではなくなったと
確認できてよかったです

私大の学費が高すぎて…

大学にもよるのですが米国の私立大学は
だいたい1年間の学費が6万ドル
生活費は場所によるけれど2〜3万ドル

目が飛び出るほど高いです

年収や資産額に応じて
返済不要の奨学金や学費補助もあるので
みんな一律でこの額というわけではなくて
世帯年収がだいたい20万ドル以下なら
いくらか補助金をもらえます
年収が10万ドル以下なら
学費はほぼ無料になります
(額は大学によって違います)

ただ年収が増えると翌年から
補助金が減らされて学費が上がります

例えば子どもの仕送りのために
母親がパートを始めた場合
世帯年収が増えて補助金が減るので
翌年から学費が上がる場合もあります

ある程度の資産と収入があり
奨学金、補助金ゼロなら
少な目に見積っても4年間で
320,000ドル(約5000万円)
文系でもこの額です

投資して長期運用したら
マイホームを一括払いできる！

学生ローンでこの額借りたら
返済に何十年も掛かりそう🤑

アメリカの学生ローンは
しっかり利子を取られるし
もし破産しても帳消しされません

子どもたちには小さい頃から
アメリカの学生ローンを借りるのだけは
絶対にやめておきなさいと教えていました

そのせいか2人とも
私立大学には出願していません
2人とも州内の公立大学です
まあ公立でも学費は高いのだけど…

娘は4年の学費と生活費で13万ドル
息子はインフレで学費も家賃も
上がっているのでもう少しかかりそう
私立大学と比べると良心的な額なので
学生ローンは借りず親が全額負担します

私立大学か公立大学かよりも
本人の能力にあった専攻選びは重要だし
自分の学力に合った大学を選ぶこと
の方がもっと大事だと思います

お店のアプリで買物🎯

普段使う日用品／消耗品はターゲット🎯という
家電から食料品まで揃う大手量販店で
買う事が多いです

日用品はウォルマートの方が安そうですが
家の近くになくてなかなか行けません
近所のコストコは週末いつも激混みだったので
8年ほど前に会員辞めました

ターゲットはアプリで注文できて家まで配送
買物リストの管理もできるので
とっても便利なお店なのですが
セールの時を狙わないと割高なんです

例えばダブルのトイレットペーパー
6個入りで$8.50

キッチンペーパーは12個入りで$16

先週の土曜日は対象の日用品を
50ドル以上買った場合15ドルのギフトカード
をもらえるディスカウントをしていたので
食材買い出しのついでに夫と行ってきました

ちょうどトイレットペーパーの在庫が
底をつきそうだったのでセールは助かる！

アプリでほかのディスカウントを併用して
全部で税込80ドルほど買物したのですが
実質50ドルほどの支出で
全体でざっくり４割引で買物できました

税抜きで対象の日用品50ドル以上の購入で
15ドルのギフトカードだったので
もう少し合計額が少ない方が
割引率が高かったなというのが反省点

もらったポイントとギフトカードは
次回の買物で忘れずに使います。

渡米してすぐの頃はチラシのクーポンを
切り取ってお店に持って行ってバーコードを
読み込んでいました(今もたまに使う)

今は割引もセール情報も
お店のアプリを使うのが主流

今日はお店での買い物のみに有効な割引
in store onlyでオンラインショッピング
の場合は割引対象外だったので
お店がいつもよりも混んでいました

アプリは使い慣れないと
うっかり割引が無効になっていたり
お買物ポイントが貯まらないことも
ありますが時代の変化に合わせて
お買物スタイルが変わっていくのは
子供の頃に想像していた
未来の世界に生きてる感じがして
面白くて楽しいです

セール情報に振り回されて
肌に合わない商品を買ったり
買いすぎて置き場所に困ったりしないよう
気をつけています(ミニマリスト)

晴れた日のドライブが楽しい

ひさしぶりに運転して
図書館とドネーションセンターへ

寄付する予定の古本と不用品を
もう1ヶ月以上居間の片隅に
放置していたのですが
平日は息子がわたしの車で
通学しているのでなかなか行けず

今日から高校の春休みなので
給油のついでに行って来ました

平日の昼間で道が空いていて走りやすい
天気も良くて(快晴☀️)街路樹も美しくて
楽しいドライブでした

重い荷物を運びながら
移動できる車はやっぱり便利

運転は緊張するし上手くないので
車で出かけるより歩きや電車の方が好き
普段は車なし生活でもいいけれど
せっかく頑張ってアメリカで
運転できるようになったので
ときどきは運転して
ペーパードライバーにならないように
気をつけたいです

ちなみに
左ハンドルと右側通行に慣れてしまって
もう日本では運転できそうにありません
右折の時逆走しそう😱

春休みと新生活スタート

息子の高校は来週から
1週間の春休みです

ついこの前(２月)にも1週間休暇
あったけど…また休みですか？

カリフォルニアの公立学校は
休みが多くて最初びっくりしました

この春休みは
大学見学ツアー巡りに行く
高校生も多いそうですが
じぇいは去年の夏にたまたま
大学見学ツアーに参加した
志望校に合格したので
大学見学は行かなくて
良いことになりました😌

安全圏の大学が不合格と
補欠合格だったので
志望校も難しいかなと
半分諦めていたけれど
一番行きたかった大学の
希望していた学部に
合格できてホッとしてます

日本は１、２、３月に入試
その後すぐ合格発表、高校卒業
4月には大学の入学式で
あっという間に新生活がスタートと
ハイテンポで事が進むけれど

アメリカは秋に出願(書類選考)
翌年の春に合格発表(2月、３月あたり)
新生活スタートは夏休み明け
ものすご〜くスローテンポ

合格通知が来ても
入学は５ヶ月後
まだまだ先なので
実感が湧かない

しかも最終学年の成績が悪いと
合格取消しになります(きびしい)

大学生活の準備の時間がたっぷりあるのは
有り難いけれど(たっぷりすぎて持て余す)

日本のように
合格した後の新鮮な気持ちのまま
大学生活をスタートできるのは
とってもいいなと思います

FBAR の提出

米国の納税申告の締め切りは4/15

渡米した翌年の
はじめての納税申告は
４月になって慌てて準備し始めたので
申告書類が間に合わず
提出日を延長してもらいました

今年は２月中に提出して
多めに納税していた分の
還付金も入金されました

納税申告の時に
FBARも提出しています
自分でもできそうですが
良心的な料金だったので
税理士さんにお願いしました

FBARは
Foreign Bank and Financial Accounts

国外にある預金口座の残高が
10,000ドル以上ある場合
報告する必要があるそうです

年末の残高が0でも
1/1-12/31の間に
10,000ドルを超えた場合は
一番高い残高を報告
(年末の残高じゃないので注意)

申告漏れの場合は
ペナルティを科されるそうなので
忘れず報告しましょう

日本の銀行に預けている預金は
夫婦で日本旅行に行く時に
お買物や宿泊費にする予定

夫(日本人)は北海道と沖縄に
一度も行ったことなくて
いつか行ってみたいそうです

シリコンバレーはアメリカじゃない？

在米の方がTwitter(X)で

アメリカのパンは不味い
アメリカには梅干しがない
アメリカには塾がない

こんなことを呟いていて
「アメリカは」の発言を
見るたびに小さな違和感を
感じてました

わたしが住んでいる
シリコンバレーも
いちおうアメリカなのですが

パン🥐はぜんぜん不味くない
欧米系のベーカリーと
アジア系パン屋さんがいくつもあって
どちらも日本のパン屋さんと
同じくらい美味しいです

梅干しは日系スーパーの
お漬物コーナーに売ってます
種類も豊富です

塾に関してはあまり詳しくないのですが
共通テスト対策の塾や
個別で教えてくれる家庭教師サービス
を街でよくみかけます

帰国生向けの日系の塾もあります
学習塾のSapixは今年から
シリコンバレーで開校するそうですよ

わたしが住む地域では
日本の暮らしに近い生活ができて
外国暮らしの不便さはあまりないのですが

同じアメリカでも住む場所が違うと
アメリカの印象が全く違うものに
なるのですね

とくにシリコンバレーは
外国人の割合が多い地域なので
他の地域のアメリカとは
雰囲気が違うのかも

機会があればほかの州を訪れて
自分が知らないアメリカも
体験してみたいです

子育て卒業したら夫婦で旅行したい

お花見しながら散歩

きのうの続き

思いがけず
片道50分の郵便局まで
散歩することになりました

ポッドキャスト聴きながら
のんびり歩いていたせいか
そんなに疲れない

ピンク強めの桜？

途中に桜のような春らしいお花が
咲いていてお花見も楽しめました

帰りは図書館で少し時間をつぶして
高校に寄って2時間ボランティア
(部活の監視でただ座ってるだけ)をして
息子に家まで運転手してもらいました

20代、30代の頃は
運動不足で体力が全くなくて
少し歩いただけでもヘトヘト
疲れてまた運動しなくなる
の悪循環でしたが

30後半から運動を始めて
今は毎日歩いているせいか
2時間弱の散歩なら
全く疲れないように
なってうれしい

無理せず楽しめる範囲で
体力作り続けたいです

郵便ポストが消えた

きのう家から歩いて5分の
郵便ポスト📮に郵送物を
出しに行ったら

アメリカの郵便ポスト

いつもの場所に郵便ポストがない
見落としたかと思い同じ場所を
行ったり来たりして探したけど
やっぱり見当たらない
どうやら知らない間に
徹去されてしまったようです

郵便ポスト、最近は
利用する人ほとんど
いないのでしょうね
時代の流れを感じます

郵便物は自宅の郵便受けに
入れておけば配達員さんが
回収してくれますが

大事な書類なので
郵便局まで歩いてもって
行くことにしました

徒歩で片道50分
いつもは車で行く場所だけど
車は運転の練習をかねて
息子が学校に乗っていってます

夕方からボランティアだけど
まあそれまでには帰って
来られるでしょう

ということで突然思い立って
長距離散歩することになりました