息子のプリスクールまでは、片道1km弱。
車でも徒歩でも掛かる時間はほとんど同じなので
散歩を兼ねて、歩いて通園しています。
ついこの前まで
ベビーカーを使っていたのに
いつのまにか長い距離でも
自分の足で歩けるように。
逞しく歩く後ろ姿は、すっかり男の子。
この『石の道』で、いつも道草。
息子は「おっとっと」とバランスをとりながら石の上を飛び歩き。
時間を気にしながら「もう、そろそろ行かないと遅刻する」と焦る私。
通園途中、お店が並んだ街中を通り抜けます。
お店のエアコンの室外機を指差し
「鉛筆を作っている会社が、こんなものも作ってるよ」と
少々興奮気味に教えてくれる息子。
(三菱鉛筆と三菱電機は同じ系列の会社でしょうか?)
違うような気もするけど、否定する自信もなく
「へえ、そうね」と、適当に相槌を打つ私。
そして、また時間が気になる私。
余裕をもって家を出ているはずなのに
学校が近くなる頃には、いつも早歩き(苦笑)
到着して「なんとか間に合った(ホッ)」
というのを、毎日繰り返しています。
時間に追われ慌しく過ぎてゆくこんな日常のひとコマも
「息子とのんびり散歩した思い出」として
いつか懐かしく思う時が来るのでしょうか。
車で通園した方が気分的にずっと楽だけど
息子と手をつないで歩く機会も、この先
もう無いような気がするので
おさんぽ通園、しばらく続けてみます。