我が家のお雛様。
山口県の工芸品で、大内人形というもの。
高価なものではないけれど
大内塗りという伝統的な手法で
ひとつひとつ、丁寧に、手作りされているらしい。
特徴ある丸い形と、愛嬌いっぱいの垂れ目が、究極の和み系。
この大内人形、私の実家にちょっと関係があって
実家では、年中飾ってあり、私にとって、親しみも深く
らいかが生まれる前から、なんとなく
我が家のお雛様は、これかなぁと決めていました。
小さくて(てのひらサイズ)、飾るのにも収納にも、場所をとらず
出し入れが簡単っていうのも、これにしたかった理由のひとつ。
らいかが、小さい頃、遊んでいて
高いところから、落としてしまい
お内裏様の冠が、少々欠けているけれど
それも、お人形に刻まれた良き思い出。
過去に、一度飾り忘れそうになった経験から
(小さいものなので、飾るのに5分もかからないのに!)
毎年、早めに出して、早めにしまうように、心掛けています。
今年も、忘れずに、飾れました。ホッ。