さんのぜ日和

シリコンバレーで暮らすぼっち主婦のゆるゆるライフ♪

グリーンカード

今朝、郵便受けをチェックすると、白い封筒が。。。

中には、なにやら、カードらしいものが入っている。

もしかして、これは!!!

グリーンカード

やっと、届きました(涙)

指紋チェックの段階で、トラブルがあって、予定よりも少し遅れたけれど、雇用ベースの申請で、書類提出から9ヶ月。結構早く届いた方かな。

一足先に、カードを手に入れたひげじぃに「グリーンカード取れて何か、変わった?」って聞いたら。。。

「会社(上司)に対して、強気な態度を示せる」

(いつでも転職してやるぜ!って感じ)

「入国審査の時、アメリカ市民と同じ側を通れる」

(審査官が、「おかえり~!」って言ってくれた)

今までは、万が一、ひげじぃがレイオフされた場合、数週間のうちに、家族全員で帰国しなくちゃいけないっていう状態だったけど、これからは、自由に転職できるんだねぇ。

この先、この国に永住するかどうかは決めていないし、ひげじぃは、今の会社に、満足しているから、すぐに転職なんてありえない。私も今のところ専業主婦を楽しんでいるので、仕事を始めたいとは全く思わないけど、住む場所や職業の選択の自由を得たことが、何より嬉しい。

渡米当初は、ビザやグリーンカードのことは、会社が勝手に進めてくれるのだろうって、のんびり構えてたけど、実は、違ってた。そういう受け身な態度じゃ、この国では、やっていけないんだって、ビザの更新やグリーンカードの手続きを通して、かわったような気がする。

渡米3年後のビザ更新で、会社の弁護士を通して書類を提出したにもかかわらず、書類不足で、却下。それから、再申請やビザ種類の変更で、私は2年近く里帰りや海外旅行できない状態に(出国は、できるけど、一旦出たら、二度と自分の家に戻れない)。あの頃は、ほとんど毎晩、ビザやグリーンカードのことで、ひげじぃと話し合いで、辛い日々だったなぁ。。。ひげじぃが、「もう抽選に頼るしかないね。」などと弱音を吐いた時、「私の人生は、あなたに託したのよ!抽選なんかに、私の人生決められたくない!」ってちゃぶ台をひっくり返す勢いで、激怒したことも。その後、ひげじぃは、本気になっていろいろ調べたり、会社の移民担当の方や弁護士とまめに連絡を取ったり真剣になってくれた。

最後に、移民局の人と、言い争いになった時も、感情的になってる私の隣で、毅然とした態度で、的確に対処したひげじぃ(以前は、こういう状況に立つと相手に言われるがままで、引き下がる人だった)。その変わり様に、感動すら覚えたよ。

いろいろと骨を折って頑張ってくれたひげじぃに感謝。

そして、会社の移民担当の方、弁護士さん、ビザの更新やグリーンカードの手続きの体験談を語ってくれた周りの方々に、心から感謝したい。

只今、申請中の方に、一日もはやくグリーンカードが届きますように。