さんのぜ日和

シリコンバレーで暮らすぼっち主婦のゆるゆるライフ♪

暖炉

我が家の暖炉は

ガス式で煙突はなく

排気口は拳がやっと入るほどの大きさ。

 

 

とても人が出入りできる暖炉ではないけれど

 

娘にサンタクロースさんは

どこから家に入ってくるのか聞いてみると

「暖炉から」という答えが返ってきます。

 

暖炉のない家にもサンタさんは

来るはずですし、我が家にも

ほかの方法(例えばどんな?)で

家に入ってくるかもしれないのに

娘は頑なに「暖炉から」と答えます。

 

普段使っていない暖炉ですが

一年に一度、クリスマスイブの夜だけ

役に立っているのかもしれません。

 

サンタさんのおやつにクッキーと牛乳。

 

はじめておやつを用意した時は娘が3歳の頃

翌朝、サンタさんがクッキーを一口だけしか食べていなくて

牛乳も半分以上残っているのを見て

「サンタさん、クッキー好きじゃないのかな」と

残念そうにしていた娘。

 

サンタさん、翌年からは

クッキーを残さずに食べるようになりました。

 

さらに翌年、クッキーが足りないといけないから

という娘の配慮で、テーブルにクッキー入りの瓶を置いて。

ついでに蜜柑もおいて。

 

翌朝、瓶の中のクッキーが半分ほど減っていて

蜜柑も皮だけ残っているのを確認して

「みかんも食べてる!」「クッキー減ってるよ。ほら。」と娘。

 

もしかしたら娘はプレゼントをもらうことよりも

サンタさんが家にやってきてくれることを楽しんでいるのかも。

 


 

去年は、「サンタさん」と聞いても

なんのことかさっぱり理解していなかった息子。

今年は、もう何日も前から「サンタさん、いつ来るの?明日?」

と聞いてきます。

 

娘は、そろそろサンタさんは来なくなる年頃ですが

息子はやっとその存在に気づいたよう。

 

これからあと何年も

サンタさんにクッキーを焼かないといけませんね。

 

 


 

暖炉の無い家に

サンタさんがどうやって入ってくるか。

 

『ぺちゃんこスタンレー』のように紙ほどの薄さになって

ドアの隙間をすり抜けて来る。

 

というのが私の答え。

 

ほかにもっと良い答えはありますか。