この春卒業した娘らいかの大学費用
いくらかかったのか把握できてないので
計算してみようと思いたちました。
アメリカの大学は高い！学費は年５万ドル！などと
よくききますが、それは私立大学の話
娘は州内の公立大学へ行ったので
きっとそれほどかかってないはず…
まず高校シニアの４月中旬に
合格した大学に行く意思表示の金額２５０ドルと
大学寮の前金として５００ドルを払ってください
と大学からメールでお知らせがあります
日本の大学だと合格後１，２週間以内に
入学金たしか３０万円ほどを払うので
正直、「え、これだけでいいの？」と
拍子抜けしました
でも次の支払いが…９月に約１万ドル、ドーン！
いきなり額が増えます
これは半分が寮費、のこり半分が学費です
食事つきにしたので寮費には食費が含まれます
怖いのが、この１万ドル、１年分じゃないんですよ
一年分を３分割して支払う１回目の額
９月、１２月、３月とそれぞれ１万ドル
一年分は合計３万ドルです
このほかに教科書代や帰省のお金、コインランドリー代などは
必要に応じて毎月あげてました（金額を覚えてないので省きます）
２年目以降は寮に住めないので
ひとり暮らしまたはルームメイトと暮らします
学校からの請求は学費だけで約５０００ドルを年３回
年間１５０００ドル
アパート代と食費と生活用品代として
月に１６００ドルの仕送り、年間１９２００ドル
正直仕送り高すぎ、甘やかしすぎかなとも思いましたが
家賃が高くて、３LDKのコンド（マンション）を
ルームメイトと共有で住んでいて
家賃だけで月に１２００ドルほど
（３６００ドルを３人で分割します）
食費も自分で買い出しして自炊していたので
これくらいは必要だったと思います
大学から遠くて治安があまりよくない地域だと
家賃はもっと安くなるけれど
安全面を考慮して、高くてもいいから
危なくないところを選んでと娘には伝えました
自分は家賃の高いところには決して住まないのに
子どもにはどうしても甘くなってしまいます
友人との会食や洋服代は自分のアルバイト代から
出すようにしていたので、甘やかしすぎではなかったかな
バイト代は全部使い切らず毎月貯金していたそうです
４年間の学費と生活費いくらでしょう
全部合計して１３３，３５０ドル！
え、計算間違ってない？そんなに払ったの？
入学前に払うお金 500＋250＝750
仕送り合計 1,600×12か月×3年＝57,600
学費と寮費 30,000＋15,000×3＝75,000
750＋57,600＋75,000＝133,350
間違ってなかった！
日本円で、、、、計算するの怖すぎます
１ドル１００円でも、１３３０万円
日本で中古のマンションが購入できそう
州内の大学だからそれほどかかってないと思ってたのに
実はこんなにかかってたんですね。
請求が来る度にチェッキング口座から支払えていたので
こんな大金だったなんて気づかなかった。
お金の工面に苦労せずに支払えたのは
コロナで外出や外食をほとんどしていなかったので
私たちの出費が少なくて済んだのが大きかったと思います
学費は高かったけれど
就職して独り立ちできているのでよい投資でした！
ということで納得しておきます
