さんのぜ日和

シリコンバレーで暮らすぼっち主婦のゆるゆるライフ♪

「お金がないから…できない」

まだ子どもが小さかった頃

 

知り合いの奥様たちが

「カリスマ美容師さんのカットが上手」

「DIORのボティクリームで痩せる」

「家族でディズニークルーズに乗った」

という優雅な暮らしのお話をした後

「すごく良かったから絶対

行った(使った)方がいいよ」と

親切心から薦めてくれたのですが

 

「うちはお金がなくてできないわ」

といつも自虐的に返事していました

 

ある時それを夫に聞かれてしまい

 

「俺の稼ぎが足りないのか

もっと稼いでこいと言いたいのか!」

と夫にめちゃくちゃ怒られました

 

たしかに夫の立場で奥さんから

うちはお金なくて…と

聞かされるのは嬉しくないですね

 

反省して

「お金ない」というのは辞めました

 

じゃあなんて答えるのが正解でしょう

 

本音は

「毎月手取りの4割貯金が目標」

「20代のうちは浪費しないで貯金」

「複利の力で資産は倍増する」

「不慮の災難に備えて貯金」

だったんだけど

 

人のお金の使い方を否定したくないし

言うとその場の雰囲気を壊しそう

 

いろいろ考えたけれど

金銭感覚が違う人とのお付き合いは

お互い気を使ってしまうため

距離を置くことにしました

 

(いわゆるマウントみたいな感じではなく

社交スキル皆無なわたしを誘ってくれて

みなさん本当に優しい方たちでした)

 

あれから20年 資産が順調に増えて

給与以外の所得もそれなりにあるので

子どもの学費やローンの支払いで

心配することは全くありません

 

夫からは

あの頃何でそんなに

お金ないと言ってたのか

分からなかったけれど

あの時の年収は今の6分の1

ぜんぜん稼いでなかった

 

お金のやりくりしてくれたから

今ゆとりがある。感謝してると

言ってくれるようになりました

 

いえいえ年収6倍になって

収入はじゅうぶん過ぎます

こちらこそ感謝です

 

自分が心からしたいけれど

「うちはお金がないから…できない」

こと 今はぜんぜんありません

 

興味がない事や

無駄だと思うことには

一切お金を使わないので

浪費は今もしないけれど

 

時間があれば旅行も行けるし

欲しい洋服も値段を気にせず

躊躇なく買えます

 

子どもの部活や大学はお金がかかるけれど

「お金の心配はしなくていいよ」

と子どもには伝えています

 

子どもが大きくなって

経済的に自由でいられるのは

とっても大切だなと思います