さんのぜ日和

シリコンバレーで暮らすぼっち主婦のゆるゆるライフ♪

日本の相続税が怖い

相続税や贈与税の話
夫婦でまたは親子でしていますか

アメリカの税制は
日本とはずいぶん違うし
アメリカ在住でも
日本の相続税を課税される場合も
あるので知らないと大損します。

ネットでいろいろ読んで調べて
夫とは知識を共有するようにしています

子どもたちには
相続するお金は当てにしないで
自分たちで稼げるようになってね
と伝えていますが

受益者に子どもたちの名前を記して
問題なく相続できるように
少しずつ準備しています

調べたところアメリカでは
基礎控除額が大きいので
おそらくうちは相続税は
かからないはず

でもプロベートという
手続きが大変みたい
できれば回避したい
いま勉強中

相続税を課税する州もあるので
リタイア後に他州に引っ越すときは
相続税がない州を選ぶの大事
カリフォルニアには相続税はないので
このまま住み続けるのは◎

問題は日本の相続税です
日本では相続税の基礎控除額が
アメリカよりも少ない!

2015年に法改正で
額が減らされたみたいですね
全然知らなかった!

今まで相続税を払わなくてよかった人も
課税の対象になっています

人によっては数千万円の税金を
課税されて銀行で借金して
納税する方もいるようです

もしリタイア後日本で暮らす場合は
アメリカの出国税と日本の相続税が
免除されるまで資産を減らした後の
方がいいのかもしれません

死んだ後の話は縁起が悪いから
家族間や夫婦間では
したくないかもしれないけれど

どんなに健康な人でも
交通事故にあうかもしれないし
先のことは誰にもわかりません

いつ何があっても
残された人が困らないように
準備をしておくことは
家族への思いやり

お金の話なので友達同士では
話題にできないし
子どもからはなかなか
言い出しにくい話です

ついつい忘れがちで
面倒だから後回しに
してしまう気持ちもわかりますが…

どこにどれだけ資産があるか
本人には簡単にわかることでも
死んじゃったら残された人が
解明していくのは謎解きゲームです

生きている間に整理しておけば
残された家族は相続の手続きが
ずいぶん楽になると思うんです

高齢になって病気で
動けなくなってからよりも
元気で気力も体力もあるうちから
相続のことちゃんと考えておきたいです